花日記

フラワー業界の見本市、恒例の｢大原種苗ビッグフェスティバル」へお店の皆で出かけてきました。今日も雪模様でしたが、お出かけの一日はまるで春のような陽気でした(^^)

透明のガラス花器に玉葱や根菜などの野菜を詰めて、チューリップをあしらった斬新な活け方もありました。

ディスプレーのお花もチューリップやプリムラ、アネモネなどかわいい春のイメージでした(^^)

来る春の園芸の季節への提案が目に付きました。

バレンタインなどへのかわいい花器などもいろいろありました。

和の雰囲気のコーナーもモダンで素敵でした。

春の人気の花苗「プリムラ・ジュリアン」毎年新品種が発表されているようです。もう完売とのことでした。

素敵なプリザーブドフラワー。バラも二色の花色など出てきていました。


またいろんな仕入れをしてきたので、これからお店でいかしていきたいと思います(*^_^*)

そしてお仕事はこのくらいで、帰りはちょっと寄り道♪です。

まず｢西芳寺」別名｢苔寺」で知られる世界遺産のお寺です。素敵なお庭でしょうね。観覧は予約制ということで今回はお外から眺めました。またいつか行ってみたいですね。

そして一年中鈴虫が鳴いていると言うユニークなお寺。｢華厳寺」へ。こちらも別名の｢鈴虫寺」の名前で有名ですね。鈴虫の鳴き声を聞きながら、ご住職様の楽しくありがたいお話を拝聴させて頂き、お茶菓子、お茶もいただきました。このお寺の｢幸福御守」はたいへん人気のようです。

素敵なお庭でした。

ツヤツヤの千両。福井では路地で育っているのはほとんど見たことありませんね。

立派な松。

そして、池坊華道の発祥の地でもある｢六角堂」へ。

開基は聖徳太子。古来より京都の中心にあたるとされているそうです。

本堂北の本坊は池坊と呼ばれ多くの生け花の名手を輩出し、華道発祥の地として有名だそうです。

現在も池坊会館が隣接しています。

私も池坊の華道をコツコツと学んできたので、この聖地へ来れたことはたいへん嬉しく、もっと勉強してまたいつか必ずここへ学びにきたいと、心が引き締まりました。

六角堂のすぐ近くにあるたいへん美味しいお煎餅やさんへ。｢蕪村庵」さんという素敵なお店で、お煎餅もたいへん美味しかったです。素敵にお花を生けられたコーナーも。

いろいろ勉強や素敵なものを見た一日。良い経験になりました。またこれからの日々の仕事に活かしていきたいです(*^_^*)